好き避け 重症化

好き避けが重症化するとどうなるの?

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ついついしてしまう「好き避け」ですが、
この好き避けが重症化するとどうなるのでしょうか?
ここでは「好き避けが重症化するとどうなる?」について解説します。

 

自己嫌悪に陥る

 

好きな気持ちが素直に出せない状況が続くと、
「相手が自分の事をどう思っているのか」がとても気になり出し、
マイナスな感情が生まれてきます。

 

自分が好きだという気持ちよりも相手の反応ばかり気になり、
「試す行為」が目立つようになります。

 

例えば、相手に何かを渡す時にも自分から行動せずに、
友達に頼んだりして様子を伺ったり、人の手を使う事が多くなります。

 

そういう行動が続くと、相手側も「なぜいつも友達に頼むんだろう」と、
本当の気持ちが全く心に届かず、逆に不信感を抱くようになります。

 

している側は、自分に自信がない為、試す行為で相手の気持ちを知ろうという事で、
頭がいっぱいになっているので、相手の気持ちが見えなくなってしまいます。

 

そして、上手くいかないとちゃんと協力してくれなかった友達のせいにしたり、
酷くなると、気持ちに応えてくれなかった好きな人を恨んでしまうようになります。

 

このような状態が続くと、協力していた友達も段々複雑な思いを抱き、
友人関係が壊れるケースもあります。

 

最初の頃、純粋に抱いていた「好き」という気持ちが、
自分に自信がない気持ちや、傷付きたくないプライドが邪魔して、
結果的に沢山のものを失ってしまいます。

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好き避けが酷くなり、自己嫌悪に陥らない為には、自分の気持ちに素直になり、
「自分がされて嬉しい行動を相手にもしてあげる」
という思いやりを持った行動をする事が大切です。

 

メールに頼る

 

昔は、携帯電話がない時代だった為、好きな人には直接気持ちを伝えたり、
手紙で想いを伝えたりする方法が主流でした。

 

しかし今は、メールという便利さを利用して、気持ちを伝えようとする事が増えた為、
「手を込める」という事が少なくなってしまいました。

 

ほとんど会っていなくてもメールで会話が出来るので、
相手の心の温度も計れないまま気持ちだけが膨らみ、
いざ会った時には何も伝えられず、避ける態度をとってしまうケースがあります。

 

避けられた側は、メールと実際の雰囲気の差に動揺して、
あまり良い印象を受けなくなります。

 

更に、実際に会う量よりもメールのやり取りの方が多くなると、
少しずつ自分の気持ちの量と相手の気持ちの量にズレが生じ、
相手からの返信がなくなったり、スムーズに連絡が取れなくなってきます。

 

そして、結果的に音信不通にされた方は、無視をされた事にショックと怒りを受け、
更に相手をメールで責める行為をしてしまいます。

 

・・・いかがでしたか?
このように好き避けが重症化すると、
自分の気持ちしか見えなくなり相手を思いやれなくなる為、
メールに頼らず、直接自分の目と心で相手に伝える事を心がけて下さい。

 

どんなに不器用でも、口下手でも、
「素直に行動する気持ち」が相手の心を揺さぶる一番の方法なのです。

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